特殊ナット・カラー製造.comでは、各種ナット・カラー・スペーサーといった特注のファスナーパーツ(締結部品)の製造を手掛けています。当社の特長としては、メーカー規格にない特注品・特殊形状品を取り扱っている点にあります。こちらでは、当社がこれまでに手掛けた特殊なファスナーパーツに関する商品・技術情報を提供しています。ぜひともご覧ください。
特殊カラーの種類とは?それぞれの特徴とコストダウン方法をご紹介!
特殊ナット・カラー製造.comでは、ナット・カラー・スペーサーの中でも規格品を外れる「寸法」「形状」「サイズ」のものを得意としております。一般的なナット・カラー・スペーサーなどのファスナー部品は、メーカーカタログから選定の上、発注されますが、当社はこの規格品の取り扱いを行っていません。あくまで当社で提供しているのは、“メーカーが提供していない”“製品ラインナップとして揃えていない” 特殊なファスナー部品です。ここでは、当社が取り扱っている特殊ナットを一覧でご紹介いたします!
製品ラインナップ
インサートカラー
インサートカラーとは、「insert(挿入) 」という名の通り、合成樹脂素材にインサート成形することによって接合部を強化するカラーです。樹脂素材は金属素材よりも機械強度が低いため、樹脂性の筐体をボルトで締結する際に部品を潰す可能性がございます。そこで素材間にインサートカラーを嵌め込むことによって、ジョイント部分が外れることや潰れることを防止することになります。
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インサートカラーの製作におけるコストダウンのポイントとは?はこちら
つば付きカラー
つば付きカラーとは、樹脂成型品にはめ込み(圧入する場合もあり。)を行い、結合部分を強化するために使用されるファスナーパーツの一つです。一般的に樹脂成型品の穴を設け、配線やネジ締め・ボルトやシャフトを通すといったことをすると素材の強度が金属よりも低いため、樹脂製品が痛み、耐久性の面で問題が発生してしまいます。
そこで当社から提案をしているつば付きカラーを中心に据え、樹脂成型を行うことで製品の強度を保ちつつ、緩みのない接合が可能となります。
つば付カラーの実績一覧はこちら
つば付きカラーの製作におけるコストダウンのポイントとは?はこちら
スロット穴カラー
スロット穴カラーとは、当社が成形を行っているカラー製品の1つで樹脂成型品にはめ込み(圧入する場合もあり。)を行い、結合部分を強化するために使用されるファスナーパーツの1つです。丸形状ではなく「楕円」となっている形状的な理由としては、ネジ・ボルト同士の接合部を合わせる際に、くみ上げていく中でわずかなずれが生じます。その際、真円に近い丸形状であると、調整幅がなく、「組み上げた後に、バラシ」「新たに加工を施す。」等の問題が発生します。その為、この楕円形状とすることで、「遊び」を持たせることができ、くみ上げた後の位置合わせ等が可能となります。
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スロット穴カラーの作り方・コストダウンのポイントはこちら
スロット穴カラーの製作におけるコストダウン情報とは?スロット穴カラーと丸穴カラーの違いについてもご紹介!についてはこちら
特殊ナット・カラー・スペーサーでお困りの方は、特殊ナット・カラー製造.comまで!
特殊ナット・カラー製造.comが提供している製品は、最低ロット5,000個以上の量産品を得意としています。また、量産を見据えた試作加工にも対応をしており、いわゆる量産前試作であれば、量産時と同等の条件にて、製作を承ります。また、手掛ける製品は、切削加工品と同等の寸法精度・幾何公差要求のあるものばかリです。そのため、寸法精度や、真円度・同軸度・平行度などではミリオーダーの精度が求められます。当社では、同精度を数万個・数十万個程度のオーダーにおいても精度不良なく、製品提供が可能となっています。
当社では、VA・VE提案を行い、お客様のニーズに合った製品を提供しております。お困りのの案件がございましたら、特殊ナット・カラー製造.comにお問い合わせください。
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