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商品・技術情報[ 楕円カラーの作り方・コストダウンのポイント ]

特殊ナット・カラー製造.comでは、各種ナット・カラー・スペーサーといった特注のファスナーパーツ(締結部品)の製造を手掛けています。当社の特長としては、メーカー規格にない特注品・特殊形状品を取り扱っている点にあります。こちらでは、当社がこれまでに手掛けた特殊なファスナーパーツに関する商品・技術情報を提供しています。ぜひともご覧ください。

楕円カラーの作り方・コストダウンのポイント

こちらでは、当社が製造した楕円カラーに関する技術情報について紹介しています。
本製品は、当社で製造している楕円カラーは、車載用・電子部品用など、用途は多岐に渡っています。

製品画像

楕円カラーとは?

楕円カラーとは、当社が成形を行っているカラー製品の1つで樹脂成型品にはめ込み(圧入する場合もあり。)を行い、結合部分を強化するために使用されるファスナーパーツの1つです。

まずはカラー製品の一般的な用途としては、樹脂成型品に対して強度を付加するという点です。配線やネジ締め・ボルトやシャフトを通す際、樹脂成型品の穴を設けて行うと、素材の強度が金属よりも低いため、樹脂製品が痛み耐久性の面で問題が発生してしまいます。そこで、このカラー部品をはめ込み、樹脂成型品を製作することで摩耗部の強度補強ができ、緩みのない接合が可能となります。

また、丸形状ではなく「楕円」となっている形状的な理由としては、ネジ・ボルト同士の接合部を合わせる際に、くみ上げていく中でわずかなずれが生じます。その際、真円に近い丸形状であると、調整幅がなく、「組み上げた後に、バラシ」「新たに加工を施す。」等の問題が発生します。その為、この楕円形状とすることで、「遊び」を持たせることができ、くみ上げた後の位置合わせ等が可能となります。

特殊ナット・カラー製造.comが提供する楕円カラーの特徴としては、カラーの機能である樹脂成型品の内径に対してスペースの確保に加え、楕円形状などの特殊な形状とすることでスペースの確保が可能となります。

なぜスペースの確保が必要か?というと、楕円形状のつば付きカラーを挿入し成形を行うことで、ボルトやねじをはめ込む際に、位置決めはしやすくなりますが、ユニットの組み上げをしていく際に、位置がずれた際に取り返しがつかなくなります。

そこで、この楕円形状のカラーを求めることで、数mm単位の組み上げ精度を、この楕円カラーの形状でリカバリーすることが可能となり、組み上げた製品を再度ばらして精度を出すといった手間を省くことができます。当社では、このような特殊形状の楕円カラーの製造が可能となっています。製品の用途に応じて提案が可能です。お困りの方は下記にお問い合わせください。

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楕円カラーの工法の選択肢と、コストダウンポイント

楕円形状カラーの工法としては、以下の3つの方法があります。

1)全切削による加工
2)鍛造加工+切削による仕上げ加工
3)鍛造加工のみ

コストは 3) の工法が最も安く、特殊ナット・カラー製造.comが提供する楕円カラーの基本的な製造方法としては、冷間鍛造を採用しています。冷間鍛造という工法は、丸棒材を素材として使用し、金型を活用し、圧力をかけて成型を行いますが、材料形状が丸であることから、丸形状の製品は製造しやすく、四角・楕円形状という形状は、作りにくい加工方法となっています。


その為、今回取り上げている楕円カラーのような製品においては、先に紹介した1)もしくは2)の工法が用いられます。しかし、切削加工が入るということは材料の無駄を生み、かつ加工時間・コストもかかるため、最終的な製品単価のアップを招きます。

一方、当社では写真の製品を工法3)の冷間鍛造のみで加工を行うことができるため、他社では難しい・不可能と言われる「楕円カラー」「四角形状カラー」の製造において、圧倒的なコストメリットの提案が可能となっています。カラー製品の中でも「特殊形状品」に対して製造コストを抑えたいという方は、当社にお問い合わせください。

当社の楕円カラーの主な納品実績

特殊ナット・カラー製造.comが提供する楕円カラーは、主に車載用・電子部品・ロボット・産業機械などとして使用されるものがあります。近年、自動車において電気を用いられることが増えており、パワー半導体のジャンクションボックスの部品としても搭載されています。

今後は電気自動車もしくはハイブリッド車が主流となっていく中で、この電気配線の通り口の確保ならびに樹脂成型品の強度確保を目的とした楕円カラーの流通量は増えてくるということが予想されます。当社としては今後、このような課題に対して最適なご提案を行うことで、ニーズに合った楕円カラーの開発を行ってまいります。

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